2010年02月07日

スーパーダイエー和歌山進出


(S52年)スーパーダイエーが、和歌山市小雑賀の国体道路沿いに進出する事が表面化し、地元商店街は、 「なんとしてでも食い止めなければ死活問題」として絶対阻止を決議する。
ことの発端はこの年、昭和52年2月7日の商工会議所商工委員会で、大型店誘致問題に関する発言が有り、はじめて俎上(そじょう)にのぼった。そのご商工会議所事務局が「国体道路に進出を計画している」 と説明したことから一機に表面化した。誘致側は石井財閥グループ、石井賢蔵は商工会議所会頭を勤めた経済界の重鎮で、これまでの会議所活動にも大きな足跡を残している。その石井グループが 商工会議所の会員らと、対立するのも皮肉であった。 

反対側は海南、野上、岩出、打田地区の商店主や地元スーパーをまとめ上げ、反対の輪を拡大している。この時には、すでに長崎屋、ニチイ、ジャスコ、 いずみやが和歌山進出を果たしており、ダイエーは、4年後の56年2月 現在地にオープンする事になる




Posted by ◎あがらの和歌山 at 20:10│Comments(0)
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