あがらの和歌山

私は、ぶんだらは踊れますがヨサコイは踊れません。
和歌山の人、殆どがそうなんじゃないかなぁと思うのです。
だれかが言いました。「ヨサコイはフランチャイズ」。
ぶんだらは、これからいつまでも残して行かなければならない「和歌山の踊り」です。
「いつも同じ。毎年同じ」の曲と振り付けです。
私が小さい時、誰に教わるわけでもなく、地域のオッチャンやオバチャンの踊りで見よう見まねで覚えていきました。
その踊りが２０年経つ今でも踊れるんですから、ぶんだらは凄いです。

「地域のまつり」を行う方々が、御高齢になられ
街を離れる若者が増え、地域の祭を維持していくしんどさもあると思います。
でも、やっぱり私は
ヤグラの上から鳴り響く太鼓の音、提灯ぶらさげた中で、
老若男女が輪になって踊るぶんだらは、
素晴らしいものだと思うのです・・・。
あれが聞こえて来て「あぁ、夏やなぁ」と感じる私です。
「つれもってこーいこいつれもってこーいこい」

が、公金をジャブジャブつかう「ぶんだら祭」はいただけないなぁと。
でも「無くしてもたらええねん」じゃなくて、
ゼロからよさこいを盛況に出来るアイデアを和歌山の人は持ってるんだから、
切り捨てるのではなくて考えていこうよぅ
と思うんですね。

ねね的にわぁ～何でもいいっすけど～お祭り大好きワン！
紀の川市も、もうすぐ花火ワン！
楽しみ、楽しみ！！

和歌山市が「ぶんだら」で夕張市みたいになったら大変だけど・・・・・
せっかく続いている祭りを費用面だけで中止ちゅうのも寂しい話やれ。と思います。


ねねも住んでいる地域で獅子舞創って祭りを盛り上げようとして１０数年がんばっていますが、確かにぃ祭りっていうのはどうしても金がかかります。
いかに安い費用で最大限の楽しい祭りを行うかということでしょう。


ぶんだらとよさこいを考えると、ある意味では「ぶんだら」も「よさこい」も他所の物真似てきなところがあり、他府県から観光客をよべる祭りになるには、ちょっとねぇ・・・・と思いますが、この際双方同時開催しすれば案外新鮮な祭りに変わって和歌山独特のもんが出来そうにも思いますけどねぇ！！
和歌山独特になったら観光客も来るかも・・・・

ちなみに、獅子舞は和歌山県はその数から言えば全国４位らしいです。
特に海南から新宮に架けては大変盛んです。