2008年10月26日

いいねぇ・スポーツ


テレビのチャンネルを廻すと
「もりの都・全日本大学女子駅伝」の放送が始まっている
丁度 三区と四区の中継地点で 三人の選手が整列し
前の走者を待っているシーンが映し出されている所で
あった。審判員が 時計を見ながら旗を振ると
三人の選手が一斉にスタートをきった。
私の知識不足であったが 解説者の説明によれば
先頭のランナーが通過して 10分が経過すると
「繰上げスタート」をするのがルールだという。
素人から見ると何とも残酷に思える。

「タスキがつなげない」 そして 「涙がとまらない」

前の走者が最後の力を振り絞り タスキを手に持ち替えて
中継地点に駆け込むが 渡すべき相手はいない
キョトンとしながら それと解ると倒れこみ泣きじゃくっている

立命館の三連覇で幕を閉じたが 優勝インタビューで
彼女たちは「ありがとうの気持ちで走りました」と
言ってのけたが 一生の宝物だろう。
御礼を言うのは レースを見ていた観客の方だ 
「ありがとう・感激」


いいねぇ・スポーツ

       二年連続でテープを切ったアンカーの松永さん



Posted by ◎あがらの和歌山 at 14:42│Comments(0)
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