2009年10月12日
川原家横丁■今日はどんな日
あがらの和歌山３６５日より・今日はどんな日
■２007年・今から２年前の１０月１２日
新宮市熊野速玉神社近くの船町に、古き良き時代の「川原家横丁」（かわらやよこちょう）が再建された。江戸時代の初期の頃、新宮藩は木材や木炭等を中心に江戸や海外との交易を行っており、その拠点として熊野川河口の権現川原を利用していました。
権現川原は熊野参詣者等の交通の要所ともなっており、ここに誕生した商店街が「川原屋」と 呼ばれ、簡易な組み立て式木造小屋が立ち並んでいた。昭和20年頃まて賑わった商店街で、最盛期の明治から大正末期には 宿屋、 銭湯、米屋、 酒屋、 菓子屋等三百軒が軒を並べていた。
「川原家」の特徴は、釘を一本も使わずに組み立て解体が簡単に出来るようになっており、増水時に高い所へ避難する時に 家屋は短時間で折りたため、水が引くと再び元の場所に戻って組み立てられていた。
１０月１２日オープンセレモニーが催された。
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Posted by ◎あがらの和歌山 at 17:32│Comments(0)
