2009年10月13日
太地喜和子■今日は何の日
■「あがらの和歌山３６５日」より。今日はどんな日
■1992 年・平成4年・今から１７年前の１０月１３日
■女優･太地喜和子逝去
１５歳の時、軽い気持ちで東映のニューフェイスに応募し、
見事合格する。そして１８歳の時、３９歳の三國連太郎を相手に
人生で最大の恋愛をする、
それから暫らく経って、杉村春子に出会い、その芝居に衝撃を
受け、文学座の試験を受け合格。その後舞台にスクリ－ンに
活躍する事になる。
やがて喜和子は、運命的な芝居「唐人お吉ものがたり」に出逢うが、平成４年１０月１２日夜、静岡県伊東町観光開館での「唐人お吉ものがたり」公演の舞台を終え、劇団員をつれスナック行き、
そのあと「水恐怖症」にもかかわらず、何故か「水が見たい」と言い出した。
そして１３日夜中２時過ぎ、あいにくの雨が降り出し、埠頭から
引き返そうと車をバックさせた瞬間、ハンドル操作を誤り、車は
真っ暗な伊東の海に転落。喜和子はそのまま車の中で溺死した。
恋に芝居に全身全霊をかけ、
４８歳の壮絶な人生を駆け抜けた女優の中の女優・太地喜和子。
舞台の上で魅せた「情念の火」は彼女の人生そのものだ。
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Posted by ◎あがらの和歌山 at 20:13│Comments(0)
