2010年01月09日

空襲警報発令■きょうは何の日


■あがらの和歌山365日より
■65年前の1945年、昭和20年1月9日
■和歌山市が初めて空襲の被害を受ける。


14時5分頃、B29の一機が突如、市内吉田、黒田の上空に現れ、
滞空およそ5分で250キロ爆弾やく10発を高空から投下し、
数箇所に直径10メートル、深さ数メートルの大穴をあけ、全壊
3戸・小破4戸・死者2人・負傷者8人を出したが、和歌山市民が
身をもって空襲と爆弾の威力の物凄さを経験した最初であった。

米軍機B29は太平洋上の島を基地として本土に接近、
紀伊水道を北上して阪神地方及び、西日本各地を爆撃した。
この阪神空襲によって本土上空は、B29の往復経路となり、 
警戒空襲警報のサイレンがその度に鳴り響くのみならず、
3月から6月にかけ、一機から五機の散発空襲を受け、全壊346戸
死傷者326人の被害を出していた。

そして、7月9日の和歌山大空襲へと進んでゆく 



Posted by ◎あがらの和歌山 at 18:05│Comments(0)
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